オススメ度
開催期間 06/23 14:00~07/15 13:59
ストーリー追加記念の4ステップアップガシャですが、今回はストーリーにて鋼鉄神ジーグが参戦します。
ピックアップは新必殺技1種、新支援ユニット1種、旧必殺技2種の計4種になり、さらに期間中に「猛烈地獄張り手」を入手して挑む期間限定ミッションにて草薙剣児の特殊スキルオーブと交換できる「期間限定[見切り(剣児)]引換券」を入手できます。
「猛烈地獄張り手」はジーグの必殺技パーツです。現在判明しているのは「打撃属性」であるということのみ、現状は機体タイプも不明であり謎に包まれている必殺技です。予想を置いておくと、SNS等では攻撃複合型or最近テコ入れのあった防御&回避タイプでは?といった予想が多く、個人的には攻撃特化ではないか?と予想しています(張り手が射程3も4もあるとは考えたくないですし)。鋼鉄ジーグとのパーツ互換性があるという設定からもしかすると攻撃&命中で被せて来ることも予想できますがどうなることやら、次にアビリティ予想ですがシンプルに気力上昇で攻撃・照準UP+デバフなどでとりあえずエース横並びの現状少し下くらいの位置に食い込ませてきそうです。
回避特化タイプでの実装となりました。戦闘回数に応じて運動UP、気力120以上で攻撃・運動UPを持ち、弱点属性に対して与ダメージUP、ビーム・打撃ブレイクUPと言う回避特化ながら火力も出してくる性能となりました、特に弱点属性に対しては常時「奮起」〜「熱血」を発動しているのと変わりない火力を出しますから回避特化とは思えぬパワーを見せてくれます。また戦闘回数で運動UPは出足の頼りなさが気になるところですが気力120以上で運動UPのおかげで戦闘開幕と同時に「気合」を使って序盤をカバーできる等、隙のない性能を持った必殺技パーツです。
「麻布都珠勾神社の巫女」は必殺技のさらに上、全てが謎に包まれています。上記予想の攻撃特化と見るならシンプルにタイプ強化Ⅳ+剣児専用セットで追加効果になるでしょう。どのようなタイプになっても基本はこの並びだと思います。使用可能な精神コマンドですが、気力上昇ごとにステータスUP系の必殺技が増えた今、「激励」や新精神として「気迫」「大激励」などが来るのではないかと予想しておきます。
回避特化初のタイプ強化Ⅳをもつ支援ユニットとなりました。強化Ⅳ・攻撃ということで純粋に運動性特化というわけではありませんから既存のタイプ強化Ⅲと比べると運動補正は少し劣りますが火力も出していけるジーグに加え、MAPWを所持するサイバスター・アルティールに嬉しい攻撃UPを追加で発動してくれます。また「熱血」が2回使用可能となるためMAPWでの追い込みやジーグの火力をさらに上乗せしてくれます。専用キャラにセットすることで追加効果もきっちり完備し、非常に優秀な支援ユニットです。
「ダイナマイトキック(S)」は鋼鉄ジーグの第3必殺技です。射程+1、気力130以上で命中・ダメージUPに加え、必殺命中時に自身に攻撃・照準バフを3アクション間付与します。2アクションで即打ちできる上に必殺回数も多く設定されているため条件を取る部分が多いですがその分強力な必殺技パーツです。また必殺技のバフ効果は1アクションのみですが重複するため高火力を出すこともできる器用な必殺技パーツです。
「ファイヤーブラスター」はマジンカイザーの必殺技パーツで戦闘回数に応じて攻撃&防御に高い補正倍率を付与、気力上昇毎に照準値UPさせ、更にHP50%以下でHPを20%回復とどれをとっても強い必殺技パーツです。出足の遅さは少し気になりますが仕上がった際の性能はピカイチの必殺技パーツです。
総評
新規参戦のジーグはまさかの回避特化ということですが最新の必殺技というのも相まって非常に高性能です。弱点属性に強く出れるのは嬉しいですが、それ以上に戦闘回数UP系の弱点である戦闘開幕直後の頼りなさを気力条件ステータスUPで補っている性能面での補完関係が非常に好印象です。また層の薄い打撃ブレイク枠の増強もしてくれますから打撃ブレイカー不足なら引く価値の高いガシャと言えます。新規支援の方は「熱血」2回によってMAPWと好相性、迎撃戦を見るなら1枚は持っておきたい性能をしています。既存2種はそこそこ優秀な性能ですから特別ハズレとも言えず、どれが出ても当たりと言える良い感じのガシャです。
以上です。鋼鉄神ジーグは地雷と言われる過去作品のリメイク・続編ものにしては評価が高く人気のある作品、スパロボシリーズ初のCV付きでの参戦となり、なかなかに魅力的と言えるでしょう。ストーリー自体は絶賛、元祖鋼鉄ジーグがバリバリ原作未消化のため機体だけ参戦の可能性が高いですがそれ故にアニメ版鋼鉄ジーグと鋼鉄神ジーグが並び立つのはなかなかに熱い展開です。(鋼鉄神は漫画版の続編という立ち位置)マッハドリル等共有できるパーツとして実装すれば間接的に鋼鉄ジーグの強化にもつながりますから先を見るという部分でも魅力的な新規参戦枠と言えます。(わざわざ1つのSSRに両ジーグのモーションを作るとは考えにくく、叶わぬ夢かもしれませんが)