アンビデクストラス・ハルバードの考察

攻略適性 5段階評価

周回イベント(自操作)3.5
周回イベント(オート)3.5
制圧戦 3.5
レア度タイプ威力命中射程アクション回数
SSR斬撃170(225)%+75%1~23(2)3
HP攻撃力防御力照準値運動性
270026402670246195
メインアビリティ・戦闘を行う敵ユニットとの距離が近いほど、攻撃力・防御力・照準値が15(20)%UP。アンビデクストラス・ハルバード命中時、自分に「鉄壁」、敵ユニットに「挑発」を発動する。
必殺技アビリティ・戦闘を行う敵ユニットとの距離が近いほど、防御力が8(13)%UP。アンビデクストラス・ハルバード命中時、自分に「鉄壁」を発動する。
サブアビリティタイプ強化Ⅲ(防御・命中)
・防御力・照準値が2.5(3.5)%UP。防御&命中タイプの場合、更に防御力・照準値が1.5(2)%UP

ユニークアビリティ

ダメージアップ(気力)気力120以上の時、全ての攻撃の与ダメージが1(15)%UP

取得オーブ「SEED(アスラン)」

気力120以上の時、攻撃力が1.2(6)%、防御力・照準値が1.7(8.5)%UP

第1章Part11」にて追加されたジャスティスガンダムの必殺技パーツです。

接近戦では無類の強さを発揮する戦略性の高い必殺技パーツです。

味方機では初の距離が近いほど補正倍率が高くなる」アビリティを持ちます。簡単に言えば隣同士で15(20)%、1マス離れれば11.25(15)%、2マスで7.5(10)%、3マスで3.75(5)%UPとなります。このように1マス離れるだけでだいぶ変わるので基本は隣接して戦いましょう。1部を除きほとんどの敵は「1番近い敵ユニットに近づいて攻撃する」というAIで動いているため自分から近づいていけば勝手に隣接してくれますから距離が近いほど能力UPは敵の思考にマッチした能力です。

肝心の防御力ですが基礎パイロット+機体+必殺技パーツで7260。特性0、Lv100のタイプ強化Ⅲ(防御・命中)×4、気力150で隣接状態だと約13500(14000)です。これならば制圧戦最終エリアですら雑魚の攻撃、ボスの通常攻撃はほぼシャットアウトしてくれますから十分な壁役になります

そして火力の方も攻撃力を9000と仮定し、気力150、隣接時に20234(27945)となります。上記の防御力から必殺技でここまでの火力を出してくれるなら十分でしょう、そしてここからがこの必殺技パーツの本領発揮となります。

必殺技命中時に自身に「鉄壁」相手に「挑発」を付与する効果を持ちます。一見地味ですがこれが相当重要で高性能な能力です。

挑発」により1アクション間、敵は自身のみを狙ってきます。この効果は敵のAIを無視するので「射程外から攻撃する」というAIの敵ですら隣接するほどに近寄ってきます。そしてその際に自身には「鉄壁」が発動しているためそのターンの攻撃は全て50%軽減とまさに鉄壁の防御性能を誇ります。これを応用すれば敵の必殺技を「鉄壁」状態の自身に集中させることができたり、2体出現のボスステージでは片方を自身に誘導し混戦を避けたりなど戦略性に富んだ戦いができます

劇中の近接格闘型というコンセプトを距離が近いほどに強いアビリティで見事に再現した必殺技パーツです。

つまり敵が遠いとガクッと能力が落ちます。

2マスも離れてしまえば上記計算では防御力は13000を切ってしまい、これだと制圧戦では雑魚は良くてもボスの通常攻撃で1~2000のダメージは通されてしまいます。こうなってくると壁役としては心許ないでしょう。また「挑発」を付与しなければ高射程の敵は普通に射程外から攻撃してくるため自身のアビリティをほぼ封殺されてしまいますし、純粋な防御力で勝負する壁役なので防御デバフには滅法弱いです。これは「鉄壁」である程度緩和できますが必殺技回数が3回しかないため多用すればすぐにガス欠してしまいますから手放しにどこでも使える性能とは言い難いです。

とはいえ要所で起用すれば敵の必殺技を有利に受けることができ、そしてこれをこの必殺技パーツのみで行うことができるというのは破格の性能でしょう。3つしか枠がない精神を5枠まで拡張しているようなものですし、SSR必殺技がこれ1つ、オーブも1種類しかない機体が制圧戦という高難度イベントでも活躍できる性能を持っているというのは異常と言えます、最新の武器に相応しい自身のみで完結した強さを持つ必殺技パーツです。

装備はメイン?必殺?

現状はこの武器しかありません。

リセマラ優先度 C

強力な必殺技ですが機体の参戦が遅すぎます。スパロボDD特有の問題ですがここはなんとかしてもらいたいところです。

引けたら当たり?

自身のみで完結した強さ、高い壁性能と最新のSSRに相応しい「当たり」と言えます。

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