命中率・回避率について

目次

1.命中率・回避率計算
2.サイズ差補正
3.命中率UP・回避率UPとは?
4.行動選択「回避」

スパロボ関連で一番大事な部分かと思われます命中・回避についての記事です

今回もざっくりとした説明で感覚的に理解してもらえばと思います。

命中率・回避率計算

ダメージ計算と違いこちらは特殊な計算式があります。

75+[(照準値-運動性)÷6]% という計算式になります。(諸説あり)

運動性900の機体が照準値700の攻撃を受ける際は

75+[(700-900)÷6]=75+(-33)=42%となります。

ここからまたサイズ差補正や倍率upが加算されることになりますが基本はこの計算でいいと思います(違った場合は後に修正します)

とりあえずは運動性>照準値の差450以上で必ず回避し、照準値>運動性の差150以上で必ず当たるということです。

※2020/11/12追記

サイズ差補正

スパロボシリーズには機体サイズというものがあります。スパロボDDにもしっかりと存在し、SS→S→M→L→2Lの現状5種類が存在します。

そしてそのサイズ差補正ですが命中・回避に関してはサイズ1つ下がる毎に-15%の補正がかかります。つまりLサイズの機体がSサイズの機体に攻撃した際は-30%のサイズ補正が発生します。※逆の場合(SサイズがLサイズへ攻撃など)は補正がかかることはありません、回避率のみに補正がかかります。

例としてLサイズ、照準値900の機体がSサイズ、運動性800の機体へ攻撃する際には

75+[(900−800)÷6]=92%となり、ここに−30%のサイズ差補正が乗算され92×(100−30)÷100=64%となります。

このサイズ差補正ですが、ならばLサイズがSサイズへ攻撃する際、100%の命中率でも30%引かれるのかというと話が変わってきます。命中率・回避率は表示では0%・100%までしか表示されませんがしっかりと計算後の値が残っているため仮にLサイズ、照準値2000がSサイズ、運動性900へ攻撃する際は

75+[(2000−900)÷6]=258%となりここから−30%の補正が加わり258×(100-30)÷100=181%となり命中率100%になるというわけです。

命中率UP・回避率UPとは?

アビリティ能力で「命中率12(17)%UP」や「回避率10(15)%UP」などの表記を目にすることが多くなったと思いますがこの数値は「最終命中率・回避率に加算・減算される」能力です。必殺技パーツの「命中+◯◯%」もここに属します。

つまりどういうことかというと「命中率12%UP」を持つ機体が上記の計算で64%の命中率だった場合、素直にそこへ+12%を加算し76%になるということです。回避率も全く同じ計算で「回避率15%UP」を持つ機体が攻撃され58%だった場合-15%されて43%となる訳です。

では仮に「命中率・回避率100%UP」が出たら絶対当てて必ず避けるの?というとサイズ差補正であった計算数値は残るが適用されるため最終命中率が200%だった場合は-100%で結局は100%被弾するという訳です。

行動選択「回避

敵に攻撃された際、「攻撃」「防御」「回避」の3つから選択することになりますがこの「回避」は「必中」付与状態を除き命中率を半分にします。

上記であった200%だなんだ言って表示される命中率は100%と言っていましたが「回避」を選択した際は上記計算で500%だろうが1000%だろうが表示された100%の半分で50%となります。運動性1の機体が照準値10000の機体に攻撃されても「回避」を選択すれば命中率50%です。理不尽ってレベルじゃねぇ

これに関しては敵がどれほど高照準だったり、必殺技を打ってきた際でもお祈り「回避」で切り抜けれる良さはあるものの、逆に敵が「回避」をしてくるだけで「必中」がなければ途端に運ゲーになるという危険性のある仕様です。第3回制圧戦で「回避」してくる敵が出た際に痛感したユーザーが大半でしょう、私もガラリアが嫌いになりました

スパロボシリーズ恒例の「0と100以外は信じるな!」の伝統をしっかり守るスパロボDDですので機体改造、パイロット養成はしっかりこなしていきましょう。

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