ハイパージャマー・スラッシュの考察

攻略適性 5段階評価

周回イベント(自操作)4.0/5.0点
周回イベント(オート)4.0/5.0点
 制圧戦 3.0/5.0点
迎撃戦4.0/5.0点
必殺技スロット3.0/5.0点
 サブスロット3.5/5.0点
レア度タイプ威力命中射程アクション回数
SSR斬撃170(210)%+50%1~224(8)
HP攻撃力防御力照準値運動性
229530302190228261
メインアビリティ・攻撃&回避タイプの攻撃力が16.5(21.5)%増加する。戦闘回数に応じて運動性が4.6(5.6)%増加する(最大23(28)%)。50(85)%の確率で全ての攻撃の与ダメージが32(40)%増加し、戦闘時のみ敵ユニットの防御力を18(23)%減少させる
必殺技アビリティ・50(85)%の確率で全ての攻撃の与ダメージが16(20)%増加し、戦闘時のみ敵ユニットの防御力を7.5(10)%減少させる
サブアビリティ射撃プラス(攻撃・回避)
・攻撃&回避タイプのMAP兵器以外の最大射程が1(2)増加する(効果は重複しない。効果の最も高いもののみ有効)

ユニークアビリティ

ダメージアップ (気力)気力120以上のとき、全ての攻撃の与ダメージが1(15)%増加する

取得オーブ「闘争心(デュオ)」

運動性が5(25)%増加する。気力が120、150以上のとき、ステージ中一度「集中」がかかる

「奈落への誘い」にて追加されたガンダムデスサイズヘルの第2必殺技パーツです。

高い地力に確率での与ダメージUPが特徴的な必殺技パーツです。

性能的には第1必殺技である「強襲」の確率で攻撃完全回避を戦闘時防御デバフと入れ替え、ステータス補正を1回り強化したような性能です。

その火力は攻撃力を9000と仮定し、気力150、オーブ0、特性0のタイプ強化Ⅲ(攻撃・回避)×4、防御力0の敵に対する必殺技が23313(29885)となります。そしてここから50(85)%の確率で与ダメージUPが発動した際は30774(41840)までその火力を高めることができます。火力の算出方法はこちらこの火力を2アクションで乱発できるならアタッカーとしては文句なしです。

与ダメージUPは敵の防御力に大きく左右される効果ですが自前の戦闘時防御デバフのおかげでダメージを通しやすくなるため非常に相性の良い効果です

また、運動性の補正倍率もなかなかのものであり、デュオは期間限定イベントオーブを配布されていますから仮に残りのオーブレベルが0だったとしても装備次第では運動性2000クラスも到達可能な力を持ちます。この数値は第5回制圧戦最終エリアでも雑魚は完封、ボスクラスも一部を除いて完封できるほどの数値ですから攻撃&回避タイプは制圧戦に不向きという環境に一石を投じるほどの性能です。配布オーブによるブーストがあるとはいえこれほどの性能を引き出せるのはこの必殺技による運動補正も1枚噛んでいるのは確かです

運動性は言うことなし、唯一の問題は「与ダメージUPが戦闘を開始するまで発動したか分からない」という一点のみですが、これが非常に痛いです。

高難度イベントの一角である制圧戦でボス機体はHP減少毎にアビリティや精神コマンドを発動してくることが多く、場合によっては一定のHPから1撃で撃墜する方が安全なことがままありますが確率でダメージUPするこの必殺技ではHP調整、トドメの1撃ともに相性最悪です。削っている最中にダメージUPが発動してダメージを与えすぎて精神を発動されてしまったり、ダメUP発動を見込んでトドメの1撃を打ち込んだらスカして耐えられたり等大事な場面で誤射・不発があると一気に窮地に追い込まれてしまうこともあるでしょう。高確率といえど安心して攻略を任せられる性能ではありません。

反面、もう一つの高難度イベントである迎撃戦ではHP調整などの繊細な動きはあまり必要とせずどれだけ限られたアクション内で敵を倒していくかが問われるため確率で与ダメUPも発動すればするだけおいしい、何度も戦闘するので不発してもそこまで気にならないでしょう。上記の点から迎撃戦に特化した性能の必殺技パーツです。

サブアビリティの攻撃&回避タイプの射程+1(2)ですがこれはある一定の機体、たとえば打撃ブレイカーであるヴァルヴレイヴⅣなどにセットすれば現環境では少し足りない回避性能を最大射程6の打撃必殺技で覆い隠すことができますし、ユニコーンガンダム高射程の必殺技でガンガン敵をブレイクしていくことができるようになるため、非常に強力な性能です。しかし、このデスサイズエクシアなどの元から火力・回避性能ともに高水準な機体に対してはあまり相性は良くないです高射程で攻撃するだけなら命中特化や攻撃&命中タイプなどがすでに存在しますし、それらは元々回避性能に乏しいのを高射程でカバーするといったコンセプトに合った性能ですが、攻撃&回避タイプのサブスロットにこの射程+をセットすると持ち味である運動性を殺してしまい、照準値もそこそこしかないため射程外から攻撃できるけど当たらないなどという悲惨な状態になる可能性もあります。その際には運動性を下げているため回避壁としても頼りない状態ですから全ての攻撃&回避タイプにセットできる性能とは言い難いアビリティです。

とはいえ制圧戦などの高難度で活躍できる攻撃&回避タイプは一握りですしお気に入りの機体が倉庫で埃を被るくらいならこの必殺技をセットして前線で戦わせた方が気持ちもいいでしょう。純粋に選択肢が増えるという面では非常に強力な効果と言えます。

必殺技としてもサブとしても非常に強力な必殺技パーツです。

装備はメイン?必殺?

メインで使用しましょう

リセマラ優先度 A

高難度イベントにも通用する性能、サブとしても有能ですから十分にオススメできます。デスサイズ自身は参戦が遅い機体ですのでセレクトキャンペーンで交換するのがお得です。

引けたら当たり?

ギャンブル性が高いのは相変わらずですがハマれば強いとも言い換えれますし、地力自体は十分に高いです。サブアビリティも相性の良い機体は多数存在しますから腐りにくい性能、文句なしに「当たり」と言える必殺技パーツです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です